副業クリエイターがWordPressサイトを作るためにレンタルサーバーを契約した話
※この記事にはアフィリエイトリンクを含みます。
実際に自分の制作活動用サイトを作る中で調べたこと・使った感想をもとに書いています。
はじめに:制作活動をまとめる場所がほしくなった
最初は、noteとBOOTHがあれば十分だと思っていました。
記事はnoteに書けば良いし、商品はBOOTHに置ける。動画はYoutube。
それぞれの場所に役割があるので、活動を始めるだけなら、それで問題はなかったんです。
でも、実際に少しずつ進めていくと、ひとつ気になることが出てきました。
「入り口は多いのに、拠点がない」
noteには記事が、BOOTHには商品が、Youtubeには動画があります。
けれど、それらをまとめて見せる場所がない。
自分の活動を説明する場所も、制作実績を整理する場所も、今後レビュー記事を積み上げていく場所も、別で必要だと感じました。
そこで作ることにしたのが、Studio E.C.Rev 公式ホームページです。
なにを隠そう、今あなたが見ているこのサイトがそうです。
後述しますがサイトはWordPressで作ることにして、そのために「レンタルサーバー」が必要ということがわかりました。
この記事では、私がなぜWordPressサイトを作ろうと思ったのか、
レンタルサーバを選ぶときに何を見たのか、
実際に契約してどう感じたのかをまとめていきます。
目次
noteやBOOTHだけでも活動はできる
記事を書くならnoteはとても良い手段です。手軽に始めることができるし、見た目もきれいで洗練されています。
商品を置くのは、BOOTHなら整理されていて見やすく、安心感があります。
つまり、副業クリエイターとして最低限活動するという意味では十分だったんです。
それでも、WordPressサイトを作ろうと思った理由
情報がいろいろな場所に分かれてしまう
noteは記事、BOOTHは商品、Youtubeは動画。
という使い分けは、合理的ではあるのですが、ブランド全体としてみたときに、情報があっちこっちに散らかってしまうデメリットがあります。
出す側の私にとっては整理されているようでも、視聴者さまや読者さま、購入者さまからすると、
いろんなサイトを横断することになり忙しくなってしまうのです。
商品や記事を一覧で見せにくい
note内の記事一覧、BOOTH内の商品一覧....。
というのはもちろん各サイトで見せることができますが、それらをまとめた一覧にしたい場合、統合サイトが必要になってきます。
制作実績をまとめる場所がほしい
これは結構大きかったです。
いわゆる、ポートフォリオですね。
WordPressサイトを作るまでは、Youtubeが一応それらしい役割ではあったのですが、自分のチャンネルではないので紹介するのもなかなか、他人を紹介しているみたいな気持ちになってもどかしかったりもしました。
WordPressサイトを作ることで、制作実績を集約できると考えたのです。
活動全体を見せる「公式サイト」がほしい
記事や商品がnoteやBOOTHなどにそれぞれ分かれてしまっているのは、もしかすると初見の読者さまや購入者さまからすれば対した問題ではないのかもしれません。
ただ、たとえばBOOTHで私のことを知った方が、「Studio E.C.Revってどんな活動をしてるんだろう?」と思ったときに、果たしてnoteにたどり着くかどうかということを考えると、ちょっと道のりが遠い気がしたんです。
なので、私の活動をまとめて見せることができる公式ホームページとして、WordPressサイトが必要だと感じました。
WordPressサイトを作るために必要だったもの
WordPress
そもそもなぜWordPressなのかという所ですが、同じ文章媒体であるnoteがあるのにわざわざ公式ホームページを作るからには、それなりに強い理由が必要でした。
私が作りたかったのは記事を書くだけではなく、動画、商品、そして将来的に再開予定の音楽関連/動画制作関連サービスの窓口をまとめたかったので、「高いカスタマイズ性」が重要かなと思いました。
かつ、ホームページを作ることそのものが活動という訳ではないので、あんまり構築が難しいものは避けたいという思いもありました。
そこで、世界的にもシェアが高いWordPressを、レンタルサーバー上で動作させる方針に決めました。
レンタルサーバー
前述の通り、今回WordPress自体を借りるサービスではなく、サーバーをレンタルしてそこにWordPressをインストールして利用する形態を選びました。
どちらの方法にもメリットはありますが、今回は以下のような理由でレンタルサーバー型(WordPress.org)に決めました。
- 独自ドメインを使いたい
- 柔軟にカスタマイズしたい
「サーバー」という用語ですが、最近はオンラインゲームやIT普及で珍しい用語ではなくなってきましたが、簡単に言うと業務用のデカいパソコンです。
「じゃあ家にあるPCでも良いのでは?」ってなる方もおられるかもしれませんが、今回のようにホームページ用途となると、
- 常に電源ON
- 常にネットワークに接続し、全世界からのアクセスを許可
- ウイルスやサイバー攻撃からの保護が必要
- データが消えないようなバックアップ運用の検討が必要
など、専門的な知識が必要になり、なによりリスクが大変大きいので、ここは素直にレンタルサーバーを借りるのがヨシだと思います。
独自ドメイン
ドメインというのは、「studio-ecrev.com」みたいなやつのことです。
ホームページにアクセスするときに使います。
ぶっちゃけ、活動するのに今時点で直接何か影響がある訳ではないのですが、独自ドメインを払い出ししていない状態だと、
「studio-ecrev.rental.com」みたいな感じで事業者の文字列が入ったりするので、将来的に活動を大きくするなら独自ドメインが良いのかなと思います。
最低限のサイト設計
noteやYoutubeなどであれば、クリエイターホームやチャンネルページがあらかじめ用意されていて、すぐに使い始めることができます。
しかしホームページをゼロから作るということは、テンプレートを使ったとしてもほぼゼロで作り始めることになるので、最低限のサイト設計はしておいた方が良いです。
サイト設計というと難しく感じますが、少なくともどんなページを最初に置くかを決めておくだけで良いと思います。
私の場合は、
- トップページ(Home)
- About
- Works
- Contact
などが必要かなと整理し、その中身に何を書くかを軽く考えておきました。
レンタルサーバー選びで重視したこと
WordPressを始めやすいこと
技術的なことを言うと、どんなサーバーだろうが、家のパソコンだろうがWordPressはインストールできます。
けれど、始めやすいか?とか、始めたとして管理できるか?とかは別の話です。
ここ、注意が必要ですよ。
特に会社員でインフラとかネットワーク周りやられてる方は、こうなりがちです。
えーっと、まずはAWSアカウントを契約して、VPC作ってEC2建てて....。
あ、OSはRHELで良いかな?Route53の設定も詰めなきゃな。
これ、めっっちゃ楽しいんですよ。
気づいたらホームページ作りが趣味になっちゃってるパターンです。
けど、思い出してください。本当にやりたいのは、副業や創作活動であって、会社外でもインフラ構築することではないはずです。
話が若干逸れましたが、とにかく、初心者だろうが専門家だろうが、ここはいかに簡単にWordPressが始められるかで選ぶべきです。
管理が難しすぎないこと
レンタルサーバーを借りる以上、どうしても管理画面を触れる機会は出てきてしまいます。
イメージ的には、
マリオカートがしたくて友人からSwitchを借りた。マリオカートをするためには多少はSwitchのホーム画面の操作方法も知っておかないといけない
みたいな感じですね。
ここで、Switchのホーム画面が超絶難解なコンソール画面で、いつまで経ってもマリオカートにたどり着けなかったら本末転倒です。
レンタルサーバーも、なるべくシンプルでわかりやすく管理できるものを選びましょう。
料金が続けやすいこと
レンタルサーバーの中には、無料でかりることができるものから、ビジネス向けに結構良いお値段するものまであります。
私の場合は、少なくとも今はまだ個人利用の範疇なので、続けやすい料金プランがあるかどうかも検討材料になりました。
表示速度や安定性に不安が少ないこと
レンタルサーバーサービス事業者のサイトには、サーバーのスペック(性能)が記載されていることがほとんどです。
ただ、それを見てもよくわからない方も多いかと思います。
というか、専門家が見ても情報不足感があるんじゃないかと思います。
サーバスペックというのは、スペックそのものよりもどのくらいの人数が期間あたりどれだけアクセスするのか?とか
利用する側はどれだけメディアをサーバにため込むのか?それらをどれだけストレージから読み書きするのか?とか
おっと、失礼しました。私のインフラエンジニア時代の血が騒いだようです。
この辺については素直にレビュー記事などを見て判断するというのも手かなと思います。
将来的に記事を増やしやすいこと
ここは、各レンタルサーバー事業者の料金プランに記載があると思います。
200GBとか、500GBとかって書いてある部分があるかと思うのですが、それだけ記事が書ける目安になります。
少し注意なのは、500GBのレンタルサーバーを契約したら500GB分記事を書ける訳ではなくて、実際は500GBの中に、WordPressそのものをインストールしたり、設定ファイルやプラグインを置いたりして多少容量を食います。
けど、記事ファイルの容量なんて数KB〜数十KB程度なので、有料プランであればよっぽど大丈夫だと思います。
実際に契約して感じたメリット
公式サイトがあると、活動の信頼感が少し上がる
私の場合は、noteやBOOTH、Youtubeに活動拠点が散らばっている問題がありました。
なので、公式サイトを作ったことで、「ちゃんと基地がある」感が出たんじゃないかと思います。
もちろんnoteが母艦で活動されている方、Youtubeが母艦で活動されている方もおられるかと思います。
それはそれで全然問題ないと思います。
私のように、いろんなサイトに活動が散らばっている人にとっては、ブランド全体をまとめる公式サイトがあることで読者さまや視聴者さまが受ける安心感が高まるのではないかなと考えています。
note/BOOTH/Youtubeへの導線を整理しやすい
例えば、
BOOTH商品
↓
商品の細かい説明をnote記事に
↓
商品の使い方をYoutube動画に
っていう導線があったとき、商品を出す側からしてみると次どこに進めば良いかわかるのですが、商品を見た人からすると、
「なんか、この商品の使い方よくわからないな」
ってなるかもしれません。
そんなとき、公式サイトの商品ページがあれば、説明はnoteもしくは公式サイト上の記事、使い方はYoutubeという導線を示すことができるので、見た人にもわかりやすくなったのではないかなと考えています。
レビュー記事や制作実績を積み上げられる
私の場合は活動実績が記事、動画、音楽など複数メディアになるので、WordPressサイトのカスタマイズ性の高さは大きなメリットでした。
記事やページの埋め込み機能で外部メディアのリンクもできるし、動画や音楽そのものを表示させることもできます。
先ほどはポートフォリオという固めの言葉を使いましたが、単純に公式サイト内に作品が溜まっていくので、サイトそのものが資産になっていくと思います。
自分の活動を「事業」として見やすくなる
これはほぼ気持ちの問題ですが、私はカタチから入るタイプなので、公式サイトがあることでStudio E.C.Revがちゃんと活動していることが目に見えるカタチになるのが良いと思っています。
ただし、全員に必要なわけではない
noteだけで十分な人もいる
文字の制作物、つまり記事が中心の方は、noteだけでも良いかもしれません。
始める、続けるという点についてはnoteはとっても優れたサービスです。なにも管理する必要はないですし、構築なども不要です。
実際、noteを母艦として副業や制作活動などを行っている方も多くおられますので、個人活動の範疇で、まずは軽量にスタートしたい方はnoteだけでも良いかもしれません。
発信内容が決まっていないなら急がなくて良い
私は、記事/動画/音楽など発信内容の種類が多く、今後もそれらが増えていくことがわかっているため公式サイトを作りました。
現時点で、副業や創作活動をスタートしたばかりの方は、まだ公式サイトは要らないと思います。
まずはYoutube、note、SoundCloudなどそれぞれの媒体特化のサービスで活動してみて、必要になったタイミングでレンタルサーバーを借りることでも遅くはないです。
まずは先に記事や商品を作った方が良い
これは順序の問題ですが、なにも中身がない公式サイトを作るよりは、たぶん先に実績を作った方がよい気がします。
ある程度記事や商品、作品ができて、それらの置き場所や発信場所に困ってから、レンタルサーバーや公式サイトを検討しても良いのではないかと思います。
WordPressサイトを作る価値がある人
副業や創作活動を長く続けたい人
やっぱり、自分専用のサイトがあるという満足感は大きいと思います。
自分の気持ちの問題も半分ぐらいはありますが、記事の読者さまや動画の視聴者さまからしても、公式サイトが独自ドメインでしっかりと構築されている活動者に対しては、安心感を抱くのではないかと思います。
特に、今後長く活動する方は、自分の実績の蓄積場所にもなるので、おすすめです。
商品やサービスへの導線を作りたい人
WordPressは記事内リンクや外部とのリンクも優秀です。
記事のレイアウトなどもけっこう自由に作り込めます。
なので、副業をされている方であれば、自分のサービスや商品を紹介する導線を組みやすいというのは、明確な強みになると思います。
制作実績をまとめたい人
制作実績やポートフォリオサイトとしても、WordPressの自由度は魅力です。
制作物が記事であれ動画であれ、自由にカスタマイズしたページを公開すれば、立派な活動実績として他人に紹介できるものにすることができます。
今回使ったレンタルサーバーについて
今回、私はXServerを使ってStudio E.C.Rev公式ホームページを作りました。
WordPressの始めやすさ、料金、管理画面のわかりやすさを見て選びました。
▶ XServerの詳細はこちら
レンタルサーバー エックスサーバー
このサーバーを選んだ理由
まず、WordPressとの連携が協力で、レンタルサーバーを申し込む際にWordPressを一緒にインストールしてくれる無料オプションがあります。
正直、これが一番大きい理由です。
もともと、以下のような流れを想定していました。
レンタルサーバー手配
↓
独自ドメイン発行
↓
WordPressをインストール
これが、このようになりました。
レンタルサーバ手配(ドメイン発行、WordPressインストール済み)
なんと、工程が3分の1になりました。
しれっと書きましたが、エックスサーバーでは独自ドメインの発行も行えます。12ヶ月以上の契約であれば、多くのドメイン(.comや.netなど)が無料で使えます。(2026/6/9現在)
つまり、「簡単に構築できる」という面においてとんでもなく強力なメリットがあったのです。
あとは、国内シェア1位(2026/6/9現在)というのも安心感があって良かったです。
なにか起きたときのトラブルなども、それだけ期待できるということですからね。
実際に使って良かったところ
まず、早かったです。
私の中で、インフラ構築というのは数ヶ月はかかる印象でした。
ところが、エックスサーバーについては、申し込みして数分後にはメールが届いていたんです。
普通これって、「お申し込みありがとうございます!」みたいなメールだと思うじゃないですか。
ところが中身は、「サーバーアカウント設定完了のお知らせ」だったんです。
びっくりしました。早すぎです。
さすがにWordPressのインストールは時間がかかるようで、2時間ほど経ったらWordPressの初期画面が開けるようになりました。
申し込みから2時間で、完全に利用可能な状態になったんです。
これはすごいことです。
気になったところ/注意点
そんなに気になったところはなかったですが、敢えて言うなら「WordPressのホームページ制作サポート」みたいなのはないですね。
まぁ、レンタルサーバー屋さんなのでそりゃあそうでしょうという話です。
エックスサーバーでやってくれるのは、「レンタルサーバーにWordPressをインストールし、私たちが利用できる状態にしてくれる」所までです。
WordPressのインストールや初期設定も結構手間なはずなので、こういうクイックスタートオプションが着いてるのは良いですね。
受け渡されたあと、WordPressで実際にホームページを作成するのは大変ですが、そこは自分で調べるなり外注するなりでやっていく必要があります。
申し込み前に確認した方が良いこと
契約期間はよく考えた方が良いと思います。
3ヶ月とか6ヶ月などの短期プランもありますが、エックスサーバーは長期になればなるほどめちゃめちゃ安くなります。
さらに、12ヶ月以上の場合は独自ドメインオプションもついてきます。
最大期間の36ヶ月ではかなりの値引率が適用されるので、ずっと使うことが確定している方は36ヶ月一択だと思います。
私は12ヶ月にしました。
理由は、独自ドメインオプションをつけたかったのと、12ヶ月でもかなり値引きされるからです。
あとは、3ヶ月や6ヶ月で辞めてしまうような活動ではない、というのもありました。
まとめ:レンタルサーバーは、制作活動の置き場所を作るための土台だった
noteやBOOTH、YouTubeだけでも、制作活動や副業の発信はできます。
ただ、活動が増えてくると、記事、商品、動画、制作実績、プロフィールなどをまとめて見せる場所がほしくなります。
私の場合、その場所としてStudio E.C.Rev公式ホームページを作ることにしました。
そして、WordPressサイトを作るために必要になったのが、レンタルサーバーでした。
レンタルサーバーは、契約すればすぐに制作活動の結果が伸びるようなものではありません。
でも、自分の活動を整理し、商品や記事への導線を作り、長く積み上げていくための土台になります。
もちろん、全員に必要なものではありません。
まだ発信内容が決まっていない人や、noteだけで十分な人は、急いで契約しなくてもいいと思います。
一方で、副業や創作活動を長く続けたい人、WordPressで記事を積み上げたい人、商品や制作実績への導線を整えたい人には、レンタルサーバーはかなり相性がいいです。
これからWordPressサイトを作りたい人は、今回紹介したレンタルサーバーも候補のひとつとして確認してみてください。